バリ島の美しい自然を堪能する
インドネシア政府も観光面には力を入れており、治安も悪くありませんので、バリ島を訪れる観光客で最も多いのが日本人で、2番目はオーストラリア人といわれます。
インドネシアバリ島を訪れる日本人観光ツアーの一般的なルートとしては、バリ島の美しい自然を堪能するルートとして、ライステラスやキンタマーニ高原を訪れるというもの、バリ島の歴史を探訪するルートして、バリ・ヒンドゥー教の聖地ブサキ寺院、古都クルンクンを訪れるルート、そのほかバリ舞踊ケチャックダンスを鑑賞、タナロット寺院の夕焼け鑑賞など、盛りたくさんですし、また、インドネシアはツバメの巣やフカヒレなど中華料理の食材に恵まれていることから、中華料理も堪能できます。
芸術の村、ウブドでは、個性的なバリ絵画を展示するネカ美術館を訪れるとよいでしょう。木彫りの村マス、銀細工の村チュルク、聖なる泉のある村タンバクシリン、像の洞窟ゴア・ガジャ寺院などでは、芸術と歴史を堪能できます。
また、バリ島を訪れる観光ルートでは、少し足を伸ばしてボロブドゥール遺跡とプランバナン寺院の観光をオプションとして取り入れることもよくあり、ボロブドゥール寺院群とプランバナン寺院群はいずれもユネスコの世界文化遺産に登録されています。
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若者たちにはサーフィンやスパなどが人気のバリやジャワですが、歴史や自然環境、秘境を訪れるのも、また違ったインドネシアの魅力を見つけることができるかもしれません。
インドネシアは、バリおよびジャワを中心として仏教やヒンズー教の遺跡が多数存在し、ジャワのディエン高原遺跡、ボロブドゥールやプランバナン遺跡は有名で、その周辺の小さな遺跡群もインドネシアの歴史を理解する上で欠かせない見所といえるでしょう。
プランバナン寺院では満月の夜にラーマーヤナが演じられ、古都スラカルタの別名ソロでは、ワヤノオランが行われ、これは日本の歌舞伎に相当し、24時間ぶっ通しで休演日はない、というものです。
そのほかワヤンという影絵芝居や、ケチャックダンスなどをバリ島で楽しむことができます。
インドネシアは1万300あまりの島から成ることからマリンリゾートとしての無限の可能性を秘めていますし、バリやジャワでは比較的宿泊施設や交通、通信施設が整っていますが、それ以外の島ではまだ十分ではありません。
また内陸部では秘境と呼ばれる場所が多くあり、スマラなどはもちろんのこと、ジャワ島内にも秘境は存在します。
インドネシアでは外国人の秘境地域への入域が制限されることもあります。
バリの日常生活には、イスラム教やヒンズー教の教えが深く根付いていて、当然それは食事のマナーにも大きく影響しています。
バリを訪れた際に注意しなければならないことのひとつとして、左手の扱い方があり、左手は「不浄の手」で、握手や、左手で小さな子どもの頭をなぜたりすることはご法度で、食べ物を持つことも避けるべきです。
インドネシア料理の食べ方は、フランス料理のようにナイフやフォークをきちんと使うといった肩肘をはる必要はありませんが、フォークとスプーン、ときには手を使って気軽に、楽しく食べるのは基本ですが、あくまで手は「右手」ということを忘れずに!
フォークとスプーンの使い方は、スプーンを右手にナイフ代わりにし、左手にはフォークで、料理はスプーンで切ればいいのです。
料理を口に運ぶときには、フォークの背に料理を載せるようにします。
料理は味覚、臭覚、視覚、そして舌触り・歯ごたえそしてもうひとつ、自分の手で食材の感触を生で味わう感覚をもう一度取り戻してみるのもいいものです。
あくまで楽しく、いっしょになった人たちとわいわいがやがや時間をともにする楽しさを満喫することがいちばんのご馳走であり、いちばんのマナーかもしれません。
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